【無料】安心!笑顔!みんなの居場所inシュンスケパーク()
一般社団法人アスリートキャリア支援協会
発信元: 一般社団法人アスリートキャリア支援協会(ACS)
スポーツの力で不登校児童の居場所を創出!
2025年11月12日(水)、横浜そごう屋上「シュンスケパーク」にて
「安心!笑顔!みんなの居場所 in シュンスケパーク」イベントを初開催
一般社団法人アスリートキャリア支援協会(ACS)は、学校に通うことが難しい子どもたちとその保護者を対象とした、スポーツを通じた総合的な支援プログラム「安心!笑顔!みんなの居場所 in シュンスケパーク」を、2025年11月12日(水)に開催いたします。
- イベント開催の背景:高まる不登校支援の必要性
全国の不登校児童生徒数は、令和5年度に34.6万人と過去最多を記録し、11年連続で増加しています。横浜市においても、令和5年の不登校児童生徒数は9,775人に達しており、特に中学校での不登校者が多い状況が示されています。
不登校の背景には、発達特性(ASDやADHD)による学校環境への適応困難、HSC(ひといちばい敏感な子)の気質、家庭環境の影響、そして学校での失敗体験による自己肯定感の低下や孤立感など、多様な要因が存在します。
このような状況を受け、学校以外の居場所づくりの重要性が高まっており、特に不登校の子どもたちが身体を動かせる場所は限定されています。
- 事業目的とコンセプト
本事業は、「親と子で笑顔になれる安心安全な場所」をコンセプトとし、スポーツの楽しさと専門家のサポートを組み合わせた総合的な支援プログラムを提供することを目的としています。
学校に通えない子どもたちに安心で楽しめる環境を提供し、スポーツやアスリート、専門家との関わりを通じて、子どもたちの自己肯定感を高め、社会とのつながりを取り戻す支援を行います。
- イベント概要
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項目 |
詳細 |
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事業名称 |
安心!笑顔!みんなの居場所 in シュンスケパーク |
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主催 |
一般社団法人アスリートキャリア支援協会(ACS) |
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共同代表 |
木村和司、斎藤達也 |
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日時 |
2025年11月12日(水) 午前10時30分~午後1時30分 (ランチ交流会を含む) |
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場所 |
シュンスケパーク(横浜そごう屋上広場)。開放的な屋外の人工芝フットサルコートにて実施。 |
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対象 |
不登校当事者とその保護者の方々 |
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募集人数 |
事前予約制で、保護者や同伴者を含め30名程度 |
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参加費 |
無料 |
- プログラム内容と専門的アプローチ
プログラムでは、子どもたちが無理なく身体を動かす体験を提供します。平日の日中に社会からの疎外感を感じながら生活している子どもたちが、青空の下でのびのびと活動し、同じ立場の仲間と安心して笑顔になれる時間を提供します。
◦ アクティビティには、フットサルコートでのボール遊び、ボール当て鬼ごっこ(ぺガーボール)、けん玉、ドローンファイト(ドローンを使った風船割り)などが含まれます。
◦ 保護者向けの個別相談、有益な情報提供等を実施し、総合的なサポートを行います。
- 後援体制と今後の展望
本イベントは、地域社会との連携を重視し、多角的なサポート体制を構築しています。
現在、横浜市教育委員会、一般社団法人横浜市自閉症協会、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、一般社団法人日本ペガーボール協会、神奈川大学大竹弘和研究室、非営利型一般社団法人日本凸凹支援スポーツ協会、一般社団法人日本イベント協会、NPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ、馬車道法律事務所等の後援が決定しています。これは、地域の子どもたちに関する課題に対し、県内スポーツ団体、行政、公的団体が連携して取り組む体制構築を目指すものです。
ACSは、今後、フットサルコートやスタジアムなどのスポーツ施設を活用した不登校児向けのイベントや居場所づくりを進めていく計画です。スポーツの持つ包摂力と変革力を活かし、子どもたちが笑顔になり、自信と肯定感を育む安全な居場所づくりに、社会全体で取り組んでまいります。
