令和7年度「体験活動安全管理研修~山編~」

国立青少年教育振興機構

学習テーマ
  • 山や森の活動
  • 安全・防災
  • 職業教育・キャリア教育
教科
  • 特別活動
その他の特徴
  • 国公立教育施設
費用
  • 別途相談

体験活動安全管理研修~山編~

当研修は、山活動に関する研修ではなく、山での体験活動(登山やオリエンテーリング等)におけるリスクマネジメントを趣旨とした指導者に向けた研修となります。ご了承の上、お申込みください。

1.趣 旨 

山の体験活動等における指導者として必要な安全管理の知識や技術を身につける。

2.主 催 

独立行政法人国立青少年教育振興機構
 

3.協 力 

独立行政法人日本スポーツ振興センター 国立登山研修所

    
4.期 間 

令和7年10月21日(火)~10月23日(木) 2泊3日

5.会 場 

国立信州高遠青少年自然の家

(〒396-0301長野県伊那市高遠町藤沢6877-11)

6.対 象 

主に山での活動において、指導員やリーダー等、実際に指導に携わる者 20名程度
(国公立青少年教育施設及び民間団体等で直接、指導に携わっている者)

7.内 容 

※天候等により研修内容が変更となる可能性があります。予めご了承ください。

〈1日目(10月21日)〉  

①講義 「安全な体験活動のベースづくり セーフティカルチャー」

【趣旨】安全管理の土台となる「安全を最優先にする姿勢や雰囲気作り」について学ぶ。

②講義 「登山活動における安全管理の基礎」

【趣旨】登山活動時の指導者に求められる安全管理上の知識やスキルを高める。

③講義 「登山における道迷いの心理とその対策」

【趣旨】登山時の道迷いを防ぐために必要な心構えと具体的な対策について理解を深める。

④演習 「事前インフォメーション」

【趣旨】翌日の登山活動及び、それに伴う安全管理実習に向けた計画立案・準備についての事前インフォメーションを行う。

 

〈2日目(10月22日)〉                       

⑤実習 「登山活動の指導および安全管理の実際、登山技術、振り返り」

【趣旨】

実際の登山活動を通して、登山時における安全管理の視点を磨く。また、ロールプレイングを通して、実際に起こるリスクを見抜き、事故を未然に防ぐ力を養う。登山活動に必要なナビゲーション(読図・コンパス)の技術を身に付ける。登山活動終了後、参加者同士で意見交換等を行い、今後の指導等に役立てる。

 

〈3日目(10月23日)〉

⑥協議 「研修のまとめ・振り返り」

【趣旨】研修全体を振り返り、山での体験活動を安全に行うために指導者として求められる力と、今後取り組むべき課題について協議する。

 

その他、詳細につきましては、添付資料「開催要項」もしくは当方のHP(https://www.niye.go.jp/services/safe.html)をご確認ください。